紙袋製品の破れ防止(保護カバー作成)川崎陸送株式会社 |
提案内容
中継品の紙袋製品の納品を、従来より製品入庫時にKCMパレットに積み替えて倉庫の空きスペースに仮保管し、出荷時にパレットからトラックの荷台にバラ積みを行っていたが、破れや穴あき事故が半年の間に3件発見されクレームとなった。
破れ方や穴あきの位置に法則性がなく、発見はすべて客先荷降ろし時であり、どの時点でどのように破れたか原因がつかめなかった。
【対策として以下を取り組んだ】
1.入庫時の検品を2重チェック、パレット積替え時に袋の耳を持たず両手でしっかり抱える。
2.手積みでの積替えタッチ回数を3回→2回に減らす
3.保管~輸送の時にフォークリフトと接触がないように「保護カバー」を作成
4.保管時は空きスペースに無造作に置くのではなく、ネステナーにしっかり収納
5.積込みは保管時のカバーごとのパレット積みとし、そのまま輸送
効果
■保護カバー作成について
→保護カバーは段プラにて作成
■改善効果
破れや穴あき事故の減少につながった。