調理と料理の違いって何?使い分けを例文を交えて紹介!

調理と料理の違いって何?使い分けを例文を交えて紹介!

調理」も「料理」も食べ物と関連したかたちで使われる言葉です。しかし、二つの言葉はともに食材を加工し、料理を作る過程あるいは行為を指していると定義しても、若干のニュアンスの差も存在しています。

たとえば、調理師という国家資格がありますが、料理師というものはありません。あるとしたら料理人という総称です。どちらかといえば、料理よりも調理のほうが「食事を作る技術」という意味合いが強いといえるでしょう。

ちなみに、フライパンや鍋といった料理に使う道具は、「料理器具」ではなく、「調理器具」と呼んでいます。

たしかに、「あの人は料理がうまい」といえば、料理という言葉にも技術の高低が大いに関係しているようなイメージを抱くこともあります。しかし、評価の対象となるのは、成果物としての料理により比重が置かれていると解釈したほうがよさそうです。

料理学校といったら、調理をした後のおかずをお皿に綺麗に盛りつけ、テーブルに置かれるまでをフォローする教室です。

一方、調理学校といえば、食材をうまく加工していく技術を学ぶ教育機関です。それゆえ、調理はプロセス、料理は結果に重点をおいた表現だという見方をするのが適当かも知れません。

実際、レストランのことを料理店とはいいますが、「調理屋」や「調理店」とは呼びません。調理されたものが鍋やフライパンからお皿に移され、盛り付けが済み、食膳に並べられて初めて「料理」になるのであって、その前の段階では料理という言葉は使えないのです。

スーパーに並んでいるお惣菜などのパッケージは、料理ではなく「調理済み食材(食品)」という扱いになります。

なお、中国語にも調理、料理といった言葉がありますが、二つはともに食品の加工とは無関係な言葉でした。調理は「やりくりする、処理する」、料理は「切り盛りする、整理する」といった意味で使うのが一般的だったのです。

しかし、昨今の日本食ブームもあって、中国でもおかずの意味で料理という言葉が使われるケースが珍しくなくなっています。以前でしたら「中国菜」(中華料理)、「西方菜」(西洋料理)という乗りで「日本菜」という言葉が使われていたのですが、すっかり鳴りを潜め、「日本料理」という呼び方のほうが一般的になっているようです。


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