占拠と占領の違いって何?使い分けを例文を交えて紹介!

占拠と占領の違いって何?使い分けを例文を交えて紹介!

占拠(せんきょ)と占領(せんりょう)の大まかな違いは、まず支配する対象の面積に関係してきます。

占拠が対象とするのは、どちらかというと「」として認識するのが適当でしょう。一定の場所を占有すること、あるいは独り占めすることを占拠というのです。

たとえば、台湾の「ひまわり学生運動」のことは比較的、記憶に新しいかと思います。台湾が中国との間で結んだ「両岸サービス業貿易協議」に反対する大学生たちが、立法院を占拠する様子がニュースでも盛んに報じられました。

占拠する対象は、建物であるとか、一定規模の面積をもった区域なのです。陸上作戦を通じて、攻撃隊が敵軍の要塞を落としたということでしたら、「敵の要地を占拠する」と表現して良いでしょう。

一方、占領となると、支配下に置く面積が大きくなります。

日本は破竹の勢いで進撃し、瞬く間にシンガポールを占領した」といった感じです。「点」というよりも「面」としてのイメージのほうが強いといえるでしょうか。

したがって、日本が敗戦となり、アメリカ軍の進駐を受けた際も、その軍隊のことを占領軍と言うことができても、占拠軍とはいえないわけです。

もっとも、占拠にも占領という意味が含まれています。武力をもって他国の領土を自国の支配下に置く行為を意味していても、占拠には交戦による結果というよりは、どさくさ紛れに財産を掠め取るようなニュアンスもあります。

たとえの一つとして、領土問題があります。

実行支配という言い方にはどちらが合法的なのかはわかりませんが、相手国による不法占拠という表現で、自国の権利の正当性を主張することがあります。

たとえば、「竹島は日本固有の領土であるが、李承晩ラインが敷かれて以来、韓国が不法占拠する状態が続いている」といった具合です。

なお、権限もないのに他人の所有物である建物に居座る行為も不法占拠と呼んでいますが、不法占拠という条文が民法上にあるわけではありません。一般的には、不法行為として規定されているのです。


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