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フォークリフトの練習コース作成

川崎陸送株式会社

 
提案内容

フォークリフトの安全に関する対応として朝礼の注意喚起・日次パトロール・他拠点で発生した事故の共有などを実施しているが、実技的な確認や指導が実施できていなかった。
そこで、安全コンサルティング・研修実施会社の講義を参考にコース幅などを設定したコースを作成。
月に2回以上朝礼前にコースを設置し、朝礼後参加者全員にコース走行をさせ、実技の確認を行うこととした。
また、コースの各ポイントにテープを貼り、簡単にコースを作成できるようにした。

 

効果

コースを作成する際に、コース幅などを計測し作成していたため時間を要していたが、各ポイントにテープを貼ったことで、短時間でコースを作成することができるようになった。
感覚訓練を行うことで接触事故の防止効果が見込まれ、接触事故を起こした場合の修理費用の削減につながる。
 
コース作成時間
テープ貼り前:1時間
1時間×2回/月×12か月×2,000円(人件費)=48,000円

テープ貼り後:10分
10分×2回/月×12か月×2,000円(人件費)=8,000円 40,000円/年の削減

 
ポール接触事故(年3回、修理費200,000円と仮定)

修理費:200,000円(仮)/回
3回発生(仮)×200,000円=600,000円の削減